京急川崎(Keikyu Kawasaki)

---

走りながら抜かれる快特?!?!?!?!....

スゴい列車です．
京急の列車種別に「快特」というのがあります．
この快特，京急蒲田の次は京急川崎に停まります．
また，現在空港線羽田空港から横浜方面にも直通の快特が走っています．
京急の路線図をみればわかると思いますが，空港線は京急蒲田で合流します．
さて，この列車に乗ると妙なアナウンスが流れます．

京急川崎にお越しの方は後から二番線に参ります快特○○行が先に到着します．

先に出る空港線の快特の次の停車駅は京急川崎．後の快特の停車駅も京急川崎....．
実は空港線快特は後から来る快特と京急川崎で連結して運転をするのです．
ん?!やはり意味がわかりませんね．以下，図を用いて説明しましょう;)

-京急蒲田発車


京急蒲田を発車します．
左が空港線羽田空港方面，そこからきて，スイッチバックする様な感じです．
電車は四両編成です．



-120km/hで快走．


本線を快走します．
四両編成でも快特の最高速度120km/hで走ります．



-第一場内注意．


多摩川橋梁で第一場内が「注意」の信号現示をします．
三つあるのは，大師線(一番左?!下?!)，本線(真中)ですが，もうひとつは!?．



-第二場内警戒．


第二場内が「警戒」の信号現示をします．
副本線(一番左)でもなく本線(真中)でもないですね，間違いなく．

左の線路は大師線との連絡線です．



-引上線進入．


ということで?!いわゆる引上線に入ります．



-快特通過(笑．


ここで後からの快特に抜かれる訳です．



-発車〜(笑．


入換信号が「進行」現示したのでこちらも発車です．



-ぶつかる〜．


先行列車の後ろに併結するので，とろとろと近づきます．



-連結終了．


作業員のおじさんがごそごそして(ぉぃ）連結作業は終了です．



もし，四両の空港快特が先に入線していたら，後続の本線快特の構内進入速度が抑えられるために，こういう方式にしたそうですが，それなら，本線快特を前にしたらよさそうなもんですが，空港線が単線でダイア制約上こうなってしまったのでしょう．
高架工事が終わればこのダイアも改良されるはずですね，京急さん:)

2003.09.26.撮影．

---

なお，このページの写真はすべてSO505iで撮りました．

---

Back To Trip Page index
Return to Home