松下製 出力可変・多回線型CS/CS8P
松下製・出力可変型CSの全景です。
下から見たところ。ブラケットとの間に、もう一つ金具が入っています。
銘板のアップ。CS8タイプであることが分かります。
コネクタ部。特に目立ったところはありません。
ちなみに、I'回線が2本引き込まれているのが分かりますか?
CS2Pと同様に、放熱フィンも少なく、アンテナへのコネクタは本体直づけではありません。
総評--3点(仮)
最近、トラフィック過多になっている地域に投入されるようになった、松下製CSです。多くの場合、既設のCSと交換される形となるため、NTT回線をもう一本増設します。このため、外から観察すると、NTT回線が2回線引き込まれているのが分かります(確認済み)。
なお、匿名希望氏からの情報によると、出力を20/100/300mWの3つに設定できるそうですが、残念ながら外からは判断できません。恐らく、センターからの遠隔操作で切り替えると思われます。なお、ほとんどの場合は300mWで運用されるようです。
また、松下製と言うことで、どうしてもタコが直らないようです(ーー;)。AD-12で通話試験をしたところ、バー2本が立つ状況でありながら、時々ノイズが入ると言う有り様。40dB以上あってもFERが出るのも頷けます(苦笑)。なんでこんなCSを認可するんでしょうね、アステル東京は・・・