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琉球電信電話公社

(旧)琉球電信電話公社
米国施政下に琉球政府が設立した電信電話事業体。本土復帰時に国内部門は(旧)日本電信電話公社に、国際部門は(旧)国際電信電話株式会社に分割され継承された。
サービスマークとして本土の(旧)日本電信電話公社と同じ TTS マークに Ryukyu の R の文字を加えたものを使用していた。
自分で収集したもの
マンホール
採取地: 沖縄県宮古島市平良
採取日: 2010年11月23日
採取者: N/A
(旧)琉球電電公社のマンホールの製造業者は現在は合併して沖縄鋳鉄工業に合流している。
この写真の採取者が、沖縄鋳鉄工業におられる当時の事情をご存知の方にインタビューしてくださった。
それによると現在見かける日本電信電話公社・NTTマンホールと異なり地紋が外縁と接しているのは「図面上は3mmのギャップがあったけど、そのまま作ると鉄が流れちゃうのでくっつけた」という製造技術上の理由だったらしい。
マンホール 全景
マンホール紋章座 closeup
参考
琉球電信電話公社の公衆電話標識
公衆電話看板 沖縄発 役に立たない写真集より転載させていただきました。
電話グラフィティー (電話機コレクション)によると都内の骨董市で同一と見られる商品が売られていたこともあるとのこと。
自分で収集したもの

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